食事を整えすぎて肥えた過去 / 出版準備レポ
こんにちは!管理栄養士 彩子です。
前回までの「栄養雑学 / ブログ」は、きっちり読み込むスタイル(ボリューム大!)だったのですが、今回はもう少しライトに…もうすぐ控えている出版準備内容と合わせて、栄養雑学を紹介していきます!
今回のキーワード
食べ方は生き方を表す
インパクトがありますね。。・ω・!?
出版に向けた取材(…かれこれ14時間を超え!!)で、改めて実感したキーワードでもあります。
私が絶大な信頼を置いている、ライターさんと出版社の編集担当さんと私(全員女性✨👠)…半分『女子会』的な雰囲気で、取材スタイルでアウトプットをしていますが、女性ならではの
・食欲が崩壊しがちな瞬間
・ダラダラ食い派!?
・爆発どか食い派!?
・つい頑張りすぎちゃうシーン
・無理してるけど平気なふりしがちな事
などなど盛り上がりました。
結局のところ、
身体のケアは、食事や身体の知識だけでは語れない。
考え方や受け取り方など、
食生活はその人の生き方
みたいなものが、大きく影響している!というところにやっぱり!行き着きました。
食事を整えすぎて太った!
今回の記事のタイトルでもありますが、これは書籍でも包み隠さず公開予定の『私の黒歴史』の一部です👏
私は「姉」であり、たまにしんどさを覚えるほどの「変にまじめ」な「甘え下手」タイプ。
学生時代は、栄養学の勉強に励みながらも
教科書にも掲載頂ける(!?)ほどに、食生活は模範的内容でした。
一汁三菜!弁当持参!
『痩せて綺麗になる!』という目的で励んでいたにも関わらず
体重も体脂肪も右肩上がり!
結果が出ねば出ぬほど、持ち前の真面目っぷりはヒートアップして、どんどん食事もストイックなものとなり、疲弊していきました。これで少しでも望む結果が出ればよかったのですが、それとは真逆の結果ばかり。次第に食生活もつまらなくなっていきました。
原因は、食事を整えるほどストレスを日々蓄積させて、自分自身と向き合ってこなかったことです。
ポジティブな感情はプラスに、
ネガティブな感情はマイナスに、
ホルモン分泌や内臓の動きなどあらゆるメカニズムに影響を与えるため、当然望む結果は遠ざかります。
食事をただただ整える
ということだけしか、いつしか見えなくなり、
あれはだめ、これもだめ、これはいいの?悪いの?という「○×判断基準」のみになりました。
「私はこれが食べたい」という、当たり前にある素直な気持ちに向き合うということを、忘れていきました。
最初の1歩は「自分を内観する」
食生活を整えれば、健康的で美しい体は手に入るはず…なのですが、それが手にできていない場合は、何か原因があるはずです。私の場合は、いらぬストレスを貯め続けた、ということでしょう。気づきませんでした。
これは食事だけではなく、
いつもの生活…今までの私
=私の生き方
を表したものでもありました。
良い感情も、悪い感情も、あまり表に出すのが苦手。
(厳しい、ストイック、猪突猛進)
↓
私の食生活
「これを食べるべき、食べねばならない」という考えがべったり染み付き、自分の感情に向き合いながら、「これが食べたい。美味しい。幸せ」というシーンが無くなっていました。
食べ方は生き方を表し
食べ方を整えることで、自分の生き方や、スタンスまでも変えていける、と考えています。
確かに時には、ストイックさも大事ですが、それだけでは長距離走は無理。
食事はこれからも続いていきます。
肩の力を抜いて、たまには緩めて、いざという時にきちっ!と整えられるスタイルがいいと思います。
ここで重要なのが
内観力
何かうまくいかないときは、原因を見つけるために自分と向き合い、振り返ってみてください。
「あぁわたし、無理してたんだ」私自身はこの気づき(内観)が、食事も体調も体型も整えられるようになった、最初の一歩でした。今は望む結果が手にできているあなたも、その「健康法」を一生続けられるか不安…に感じているならば(…そうでなくても!笑)この「内観力」を今から鍛えていくことが大切。
体調は?気分は?身体は思い?軽い?…など、それ以外にもたくさんありますが、まずは自分の内側に目を向けて向き合ってみましょう。
「気持ちの種類」にもぜひ目を向けてみてください。
ーー
辛かった、しんどかった、悲しかった、傷ついた…など、つい
大丈夫
で済ましがちな気持ちと向き合って(内観して)大丈夫習慣を卒業しましょう。
内観力や詳細のポイントは、書籍の中で存分に公開する予定なのでお楽しみに✨
自分で内観ってどうやるの!?という方は食タイプ診断をどうぞ!