食生活を整えられた人の共通点

こんにちは!管理栄養士 彩子です。

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あと1ヶ月で2019年も終わり…!
今年やり残したこと、できそうですか??
ん〜私はつめこみつめこみ!でやりたいこと全部やりたい!といつも通りに詰め込んでおります!笑

きっと
『食生活、体型』もっとなんとかしたかった!という方もいらっしゃるのでは?と思い、今日はブログを更新します。

・やりたいけど続かない
・意気込んで始めたのに、習慣にならなかった
という方のために!

私のクライアントさんやオンラインサロンのメンバーさんの体験を元に、
「食生活を上手に…無理なく自然に!整えられた人の共通点」をお伝えしたいと思います✨

今回のキーワード
振り返りと咀嚼(そしゃく)

これは食生活に限ったことではないのですが、とても大切な心得として、私自身も実践しています。
情報が溢れていて、どこにいても必要な情報が手にできる時代。というより、だからこそ!大事にせねばならないことが、
この
「振り返りと咀嚼」
であり、食生活を整えられていく人の共通点なのです。

振り返り

彩子さんに聞いたことや、言われたことをこのノートにまとめて、たまに振り返っているんです!不安になった時とか、あれ?って思った時は特に。

この言葉を初めて聞いた時は、

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彩子パンダ

ぅ…嬉しい♡

 

のはもちろん✨
「なるほど!そうか」と私自身、振り返りの大切さへの学びにもなりました。

人の記憶は儚いもので、ドイツの心理学者(ヘルマン・エビングハウス)は、「1日後には74%を忘れる」
と音節を使った検証から導き出しています。

興味があることや、インパクトのあることは、もう少し記憶できるかもしれませんが、予想以上に私たちは色んな記憶を失っているようです。ノートやスマフォのメモ機能を活用し、記憶にとどめる=振り返る事を実践してみてください。
私は「手帳」を活用しています✨

食生活は生まれてからずっと!継続してきた習慣であり、それを変えていくためには「振り返り」を通して、反復したインプット(刷り込み)が重要です。

 

振り返りのポイント(例)
① 食生活を変える目的
② そのためにやること
③ ②が必要な理由
④ ②ができた日とできなかった日の違い
⑤ ②をスムーズに取り入れるために必要なことは何か?

咀嚼(そしゃく)

「噛み砕く」という意味でもありますが、このシーンでは、
「自分ごとにする」
「腑に落とす」
というイメージで考えてもらうと良いと思います。

 

沢山の情報があふれているので
「あぁ、知ってる知ってる」と感じることは多いかと思いますが、それは、
「できている」とは全くの別物。

でもいつしか無意識に、
「知っていること」が「できている / できているつもり」に置き換わって、今までのやり方じゃ、どうにもならなかったから
「新しい方法(らしきもの)」に飛びついたり、すがりたくなるのです。

 

「できるようになる」には、自分ごととして捉えて
「どうしたらできるかな?」と咀嚼して…自分の生活や習慣に置き換えて考えてみるところから始まります。

新しい情報ややり方を探すのではなく、まずは自分自身を振り返り、自分自身への理解を深めましょう。これを「内観力(ないかんりょく)」と呼びます。

あなたが描いた姿に近づくために
「やりたい!と思ったことはなんですか?」
「そのやりたいこを、あなたが心地よく続けていくためには、どんな工夫が必要ですか?」

何事も楽しみたい

物事は楽しくないと続かない。
食事は美味しくないと続かない。

 

楽しい=「ラクをする、手を抜く」ということではなく、達成感やできなかった事ができるようになった充実感や、誰かに貢献できるという、やりがいを感じられるものだと考えています。

https://sungrant.jp/wp-content/uploads/ayako_panda.jpg
彩子パンダ

自己肯定感が高まるものとも言えるでしょう

食事はいくら身体に良くても、美味しくないもの・飽きてしまうほどワンパターンのものだと続きません。
食事は、
必要な栄養素を補う役割
幸福感を得るための役割
の2つの役割を担っているからです✨
食事やセルフケアなどを楽しむためには?
彩子メモ。
「やらなきゃ」という義務感を覚える考え方はしません。障害になるからです。
自分がやりたいからやっている。
と言うスタンスを大切に・疲れているけど、疲れているからこそ、ストレッチをすると気持ちがいいし、固まった身体が伸びて、呼吸も深くできる
・食事を作るのはなんだか気分が乗らないけど、温かいお味噌汁だけは作ろう。
「私もホッとできるし、お味噌汁が好きな主人が喜ぶから」こんな感じです。

「腹八分目にしなきゃ」って思ってたけどなかなかできなくて。。
でも彩子さんに言われたように考えてみたらスルっとできました!…満腹になるまでたべると「身体は重いし、後悔する」どうせ食べるなら「おいしく、次の食事も楽しめるように」って考えてみましょう。「やらなきゃ」と気負うより、「やりたい」と思える理由を見つける事の方が有効です。

みんな最初はビギナー

真剣だからこそ、焦ったり、結果をすぐに求めたりするもの。
身体も心も、思考の癖も、、
残念ながらそんなにスピーディーには変わりません。
でも必ず変化があります✨

今回ご紹介したように、振り返りや咀嚼を通して、自分自身を「内観するチカラ」をつけることで、自己肯定感が高まり、食生活を整えられるようになるのです。
それによって、身体の不調やダイエットだって結果がでます。

自己肯定感は、食生活ととても深い関係があるので、食事や栄養のことを語る上でとても大切にしています。
スモールステップ食習慣でも「内観力」について1つのトピックスにしているほど✨

 

食べることは生きること。
食事はその人の生き方を表します。
あなたをご機嫌にできる、食事の習慣をこれからも集めて磨いていきましょう。

焦らず、慌てず、スモールステップで👣

 



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