“ダイエット”を頑張る人へ。食事改善で結果を出すためのスタンスの話。

こんにちは。管理栄養士彩子です。
PROFILE/ABOUT

ここ数ヶ月、もともとオンラインで情報発信をしていた私も、コロナの影響による世界中の動きの変化に伴い、コンテンツを色々と新しくしたり、見直したり、、ということをしています。

今回はその中で、私の活動の原点となったことも振り返り、記事にしたいと思います。きっと同じ経験をしたことがある方も多いのでは?と思っています。

もっと綺麗でいたい、とか、自信を持ちたい、と思っている方は、今回の記事でお話しする「食べること」のスタンスを改めて振り返っていただくと何か発見があると思います。

”食べることが怖くなった”ワケ
-私の過去のお話-

料理上手な祖母の台所でウロウロしながら、
お菓子作りが好きになった。
甘いものはもちろん大好きで、お菓子作りで喜んでもらえることが楽しくて、作ることがもっと好きになった。
もちろん甘いものも大好きだし、パンもポテトチップスも美味しい。そんな幼少期。
小学校からバスケットを初めて、高校3年生まで。もともと運動も好きで活発な女の子。もちろん、お菓子も菓子パンも変わらず好きだったけど、それ以上に動いていたので「太るかも」なんて考えたこともなかった。

高校の部活を引退
太るのが怖くてダイエットをはじめた。
カロリーを制限して、ありとあらゆるダイエットを試してみた。マッサージにも高いお金を払って通い、食事を置き換えたり、ダイエット食品にも手当たり次第手を出した。
とにかくお金も時間もたくさんかけて、いつも頭の中は
「痩せる」「ダイエット」「細い」「華奢」「これは食べたらダメ」「太る」「低カロリー」こんなワードばかりぐるぐるぐるぐる脳内を回っていた。

食べる「もの」と「量」を決める基準
低カロリーや太らなそうなもの、ご飯は”超”少なめ、または食べない。
どこかのダイエット方で提唱された機械的な指示に翻弄されて、気がついたら
「食べるのが怖い」自分になっていた。

”綺麗になりたい、自信が欲しい”
だけだった

「食べるのが怖い」という状況は、言うまでもなくメンタル状態がネガティブに振り切っていますよね。

でも、最初のスタートは
・綺麗でいたい
・自信が欲しい
ただそれだけ。

今より「良い状態」を目指して始めたことが、結果的には「みるみるうちに悪い状態」に向かって日々進行していきました。でもどうすれば良いのか?がわからず、終わりのない迷路に迷い込んだ気分でした。

ちなみに、メンタル以外の状態は
・生理が止まる(1年弱)
・むくみがひどい
・体重も体脂肪も右肩上がり
(100gの変動に振り回される毎日)
・いつもお腹が痛い
・疲労困憊
・漢方やら薬やら飲みまくる
・酷い便秘

ざっとこんな感じです。
(ひ、酷い…失笑)


食べ方も考え方も自分で選ぶ

ちなみにこんな酷い状態になってしまったのは、
自分の状態に目も向けず、世にあるダイエット方を従順に実行していた
と言うのが1つの原因、と振り返っています。

今だから言えることは、
私たちは機械じゃない、気持ちの状態や、好き嫌い、食欲だって日々変動するし、他にも…特に女性は、たくさんの変化・ゆらぎがあり、身体の栄養状態も日々変動するということ。

本来その変化に対して、
自分が誰よりも寄り添って、ケアしていかねばいけないはずです。
迷い悩みすぎた結果、そんなことも忘れていました。

食事も考え方も少しずつ、、全て変えていきました。誰かが決めたダイエット法に従うことも、窮屈なダイエットのルールに縛られて、食事が楽しめない日々はもう終わりにしたかったのです。

少しずつ、体調もよくなり、メンタル的にも強化されていきました。そのおかげで年々、アクティブに体型管理もしやすくなってきた感覚があります。


ほんの少しの勇気を持って、食生活を自分で選び、変えていけたからこそ、仕事やプライベートでの選択にも自信が持てるようになりました。

食べることは生き方を表す

食事は、その時の”気持ち”に影響を受けるように、性格や思考・長年のクセが現れるものです。
せっかちな人は早食いだったり、
気持ちが滅入っている時は何を食べても美味しくなかったり、もちろん逆もしかり。

だからこそ、
「食べることは生き方を表す」
とも言えると思っています。

なかなか体調や体型がケアできなくても、
もっと良い状態を見出せる可能性を、私たちの誰もが持っています。
人生が楽しいことばかりではないように、食べることや体調管理がいつも100点満点とは限りません。
でもそれでいいのです。


食事は我慢や窮屈さを強いられるものではなく、私たちが笑顔で居るためのものです。
・辛い時には前向きな気持ちになれる食事
・頑張った自分を温かく癒してくれる食事
・大切な人と貴重な時間を共有できる食事
・あなたの可能性をもっと引き出せる食事
・挑戦を続けられる様にパワーをくれる食事

食べることを楽しみましょう。
日々の食事でパワーチャージをしましょう。
幸せな食がある毎日を過ごしましょう。

EAT&ENJOY!
You can be more HAPPY!

食事を楽しめるようになった!
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