季節野菜と豚肉のご馳走しお炒め★春野菜でデトックス
節約 疲れ デトックス コンディショニング
炒め物の定番「豚肉」に春野菜を活用した1品です。マンネリ化しやすい炒め物は、ほんのひと工夫で新鮮な味に仕上がります。いつもは使わない食材を1種類だけプラスしたり、今回のように季節の食材を使ったりするとバリエーションが広がります。
豚肉に豊富なビタミンB1は、ねぎ類(玉ねぎ、ねぎ、にんにくなど)と一緒に調理することにより、アリシンという成分が体内キープできる時間が長くなり、疲労回復や効率的なエネルギー産生をしてくれます。
ここがPOINT
旬の野菜は、その季節に必要な効能を備えているため、積極的に取り入れましょう。春野菜は苦味が強く、冬場に溜め込んだ毒素や老廃物を排泄してくれる効果があります。
調理方法
約20分
下ごしらえ
- ビニール袋または小さめのボールに豚肉、すりおろしたニンニク、清酒、しょう油を入れ、手で揉み込む。
- ①に小麦粉を茶こしで薄くまぶして、さらに混ぜ込んでおく。
炒める
- 火をつける前に、フライパンにごま油とスライスにんにくを入れ、弱火でソテーして香りを出す。
- ①に豚肉を入れ、半分程度、火が通ってきたら、アスパラ、エリンギ、新玉ねぎを加え、すぐに軽く塩を振り、丁寧に両面を焼くように火を通す 。(※大きめのフライパンがない場合は、肉に火が通ったら、一旦お皿に取り出しフライパンは洗わず、野菜やキノコをソテーする。)
- ②に菜の花、春キャベツを加えて塩を振り、全体の味を整え、仕上げにコショウを多めに振って完成。 (※②でお肉を取り出した場合は、味を整える前に戻す。)
材料
120円/大人2人
材料 | 目安量 | メモ |
---|---|---|
豚肉 | 180g | 下味をつけておく |
アスパラ | 2本 | 切り口が斜めになるようにカット |
菜の花 | 1/3束 | 下茹でして食べやすいサイズにカット |
新玉ねぎ | 1/3個 | 0.5ミリ程度にスライス |
春キャベツ | 3枚 | 大きめに手でちぎる/芯の部分はスライス |
エリンギ | 1〜2個 | 芯を落として乱切り |
しょう油 | 小さじ1と1/2 | 豚肉下味用 |
清酒 | 小さじ1と1/2 | 豚肉下味用 |
すりおろしにんにく | 1/2かけ分 | 豚肉下味用 |
塩 | ひとつまみ | 野菜のみにふる |
コショウ | たっぷり | 粗挽きがおススメ |
にんにく | 1かけ | 薄くスライス |
ターゲット栄養素
大人1人分
栄養素 | 分量 |
---|---|
たんぱく質 | 22g |
ビタミンB1 | 0.97mg |
葉酸 | 232.8μg |
ビタミンC | 74.6mg |
アドバイスとアレンジ
アドバイス
「塩炒め」のポイントは、お肉にしっかりと下味をつけ、それ以外の素材には塩で味をつけることです。市販のタレを使わなくても美味しく仕上がります。
アレンジ
豚肉にまぶす小麦粉に小さじ1程度のカレー粉(粉末) を混ぜると、カレー炒めに変身します。お子様向けメニューにもおすすめです。