ごろごろ具だくさん豚汁★眠りの質アップ

節約 眠りの質アップ 腸内環境
具沢山で、豊富な栄養を補えるおかずとしての1品になる豚汁です。野菜やきのこの量と種類のバランスによって美味しさが変わるのも魅力です。お肉をたっぷり入れることで、おかずとしての役割を担う心強い1品になります。メイン具材の野菜、きのこ、お味噌が腸内環境をしっかり整えてくれます。腸内環境が整うと眠りの質が高まり、身体と心のコンディショニングにつながります。「最近目覚めが悪いな」「寝つきが良くないな」と感じている方は、夕飯メニューに作ってみてください。
ここがPOINT
「メラトニン」という眠りのホルモンは、腸で生まれる「セロトニン」という物質が材料となるため、眠りと腸内環境は深いつながりがあります。
調理方法
約20分
だし汁
- 水出し昆布出汁:1ℓのお水に昆布3cmを30分以上つける。
- 煮出しだし汁:お鍋に水と昆布を入れて弱火で加熱し、沸騰したら出汁パックに入れた鰹節を入れて煮立たせる。
煮出しだし汁を作る際、お湯が沸騰しても昆布は出さなくて大丈夫です。調理の邪魔になるタイミングで出してください。
※だし汁パック:スーパーや100円均一で購入できる出汁用の袋です。
※だし汁パック:スーパーや100円均一で購入できる出汁用の袋です。
煮込む
- 材料はそれぞれカットしておく。(ごぼうは包丁の背の部分を使って、泥を落とすようにこすりながら、水道の流水にさらし綺麗に洗う。)
- だし汁に、根菜類、きのこ、その他の素材を入れて中火で煮込む。
- 野菜が柔らかくなってきたら、お肉をほぐして入れて加熱し、アクをとる。(ほぐさずに入れると、固まってしまうので注意)
- 弱火で30分ほど煮込む。
- 味噌で味を整えて、仕上げに葉物野菜を入れて完成。
材料
120円/大人2人
材料 | 目安量 | メモ |
---|---|---|
豚肉 | 150g | 下味をつけておく |
玉ねぎ | 1個 | 食べやすい大きさに切る |
白ネギ | 1/2本 | 食べやすい大きさに切る |
人参 | 0.5個 | 乱切り |
ごぼう | 0.5本 | 乱切り |
葉物野菜 | 1/4束 | 小松菜、青梗菜、豆苗など ※ほうれん草の場合は下茹で必須 |
油揚げ | 1枚 | 細切り |
こんにゃく | 1/2個 | スプーンを使ってちぎると楽 |
だし汁用昆布 | 3cm程度 | 水からお鍋に入れる |
だし汁用鰹節 | 大さじ1杯 | だし汁パックに入れてお鍋に入れる |
味噌 | 少々 | 味を見ながら分量を調整 |
生姜 | お好み | 身体を温める効果を期待する場合は仕上げにお鍋に入れる |
ごま | お好み | トッピングでお好きな量を入れる |
ターゲット栄養素
大人1人分
栄養素 | 分量 |
---|---|
たんぱく質 | 8.5g |
ナイアシン | 2.84mg |
ビタミンK | 50.12μg |
食物繊維 | 3.6mg |
アドバイスとアレンジ
アドバイス
時間がない場合は、素材を小さめ(薄切り)にカットすれば、加熱時間を10分程度に短縮できます。食感を活かした仕上がりにするために、根菜類は水から入れ、すぐに火が通る葉物は味付けの仕上げに入れましょう。葉物の色が変わってしまうのも防げます。また、葉物野菜の茎の部分は、お味噌の味付け前に入れましょう。
アレンジ
お芋やかぼちゃを入れると舌当たりがまろやかになり、食べ応えもアップします。優しい甘みが欲しい場合は、ねぎ類(玉ねぎや白ネギ)を入れて煮込むのがオススメです。また、生姜やごまをお好みでトッピングすると風味が増します。多めに作って、ご飯を加えて弱火で煮込み雑炊にしたり、うどんを入れて煮込みうどんにアレンジしても美味しいです。翌日は少し味が濃くなっているので、少し水を足して味を調整しましょう。